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[ハード部屋] [フォーマット辞典]

音の実験室2(ハード部屋オーディオ編)

DVD系というより、音系を分けてみました。
実験ではないかもしれない・・・。

おしながき

音質の比較基準を探る

なぜか今も使われているmp3だったり、音の基準はいろいろあります。音質評価に使える基準がどれくらいあるのか一覧を作ってみたいという企画。

と、さっくり比較できそうなものを挙げてみたが、音源を比較するには再生装置とスピーカー、ヘッドホンがそれ以上でないと比較できず、機器を比較するにはそれなりの音源が必要と、条件を整えられているかをまず確認するところからはじめないといけない。

音源と再生装置だけではない

それとは逆に、高級を謳う機器の多くは、他の環境が低くなったときのみ差が出てくるものもあるので注意が必要。ケーブル類なんかは接続端子が劣化しにくい点などを主張したいのだろうなど、耐久性は買ってすぐに差が出るものではなかったりするし、デジタルケーブルでノイズ耐性が高いといっているケーブルは、再生機のノイズ処理が不十分で中でアナログの信号に近くのデジタルの信号にのってきたノイズがアナログ回路にのりやすい雑な作りの場合に効果がある、ような想定なのだろう。ヘッドホン端子がノイズだらけのスマホやタブレットなどは廉価なものも多いのでよくある。

 

完全ワイヤレスイヤホン比較

LDAC対応左右独立型イヤホンの簡単なスペック比較です。LDAC対応のものはSony, Anker, Panasonicなどからいくつかリリースされているので比較できそうです。

aptXとLDAC両方に対応したイヤホンはまだありません。たぶん。ノイズキャンセリングがついている。

LDAC対応イヤホン比較
    SBC AAC AptX AptX LL AptX HD LDAC AptX Adaptive LC Audio ノイズキャンセリング(Audio)
SONY WF-1000XM4
  LinkBuds S WF-LS900N
Panasonic Technics EAH-AZ60
Anker Soundcore Liberty 2 Pro (2世代) A3930011
  Soundcore Liberty Air 2 Pro ○*
  Soundcore Liberty 3 Pro
radius HP-R300BT              
発信機                    
Microsoft Windows 10/11  
Android Android 11/12 Xperia/AQUOS  
FiiO BTA30 Pro TX 送信時  
  BTA30 Pro TX 2台  
  BTA30 Pro RX  
Anker Soundsync A3341 TX トランスミッター 発信側  
  Soundsync A3341 TX 2台        
  Soundsync A3341 RX レシーバー 受信側 ○?  

Android は11や12くらいで多くの機種がLDAC, AptX Adaptiveに対応しています。接続時の他、開発者モードという隠しモードでBluetoothのCodecなどを確認することができます。

 

 

 

DVD-Audio の普及しない理由

コンパクトなDVD-Audio プレーヤーがないから。

音を眺めてみました

last update 2001.10.5

DVD-Audioなどではサンプリング周波数、ビット深度共に上がっているようです。
が、ほんとうにそこまで必要なのか?必要だとしたら周波数なのかビット深度なのかどっち?ということで、ようやく適当なプログラムを作って調べてみる事にしました。
いくつかのCDをWAVにサンプリングし、WAVの数値を表示するプログラムを作ってコンソール上で流れる数字を眺めてみることにします。
表示する数値は、各サンプリングの左右チャンネルの値(-32768~+32768) と、1つ前の値との差です。
プログラムは簡単に出来ました。WAVのフォーマットもちゃんと眺めて調べましたよ。フォーマット編見てください。
IMPRESS AV Watchで紹介されていた96kHzサンプリングデータと、手持ちのCDのサンプリングデータの2種類です。
結果は単純でした。もう、16ビットサンプリングなんて、ほとんどオーバースペック。14~15ビットでもじゅうぶん。差分で1や2なんていう数値はほとんど見られませんでした。小さめの音では20~30。大きくなるとほとんどが200から600付近の差になってきます。16ビットサンプリングは充分精度があるので20bitCDなんてよほどの特殊用途でもない限りなんの価値もないような気がします。逆に、周波数はもっと高くすると、この差分が半分にできるので、96kHzや192kHzになってくるとようやく16bitデータの限界に近づいてくるのではないかと思います。周波数が倍になっても、必要になってくるビット数は1つしか変わりませんからね。24bitの余裕はあればいいんですけど、今の段階ではあまり意味があるとは思えない結果となりました。(聴き比べたわけではないです。見ただけです。)
あとは、96kHz 16bitのデータを48kHzや8ビットに落として試聴してみたいんですけど、まぁ、作るのは大変ではないですよ・・・。要望があったらやってみますね。予想では、8ビットに落としてもそんなに変わらないだろうってことです。48kHzに落とすと、違いがわかるかもしれません。でも96kHzを試聴する環境がありません。たぶん再生しても48kHzでサウンドカードから出てくるんでしょう・・・。

とりあえず、簡単な方からということで、16bit から 8bit に落として聴き比べてみました。
さすがに8bitに落とすとザラザラとしたノイズが載ってきますね。ラジオのようなレコードのような。しかし、その他の音には何の変化もありませんでした。
次は24kHzに落としてみましょうか・・・?

ホームシアター ? DVDのための5.1chサウンドシステム

Last update 2001.11.2
DVDの音環境をちょっとよくしてみたくて、簡単なホームシアターシステムのようなものを比べてみているのですが、セットとなると、ちっちゃいスピーカーの集まりで、大丈夫かなぁ?と思えてみたりします。
検討してみているのは、SONYやONKYOのシステム製品。でも、どうなんだろぉ・・・。とりあえずdtsに耐えうる程度にはなっていてほしい気もして、う~ん。

Windows2000 では、S/PDIF端子を使ったデジタル出力ができない

SP2で対応したのかどうかも不明です。DVDはPS2などで再生しましょう・・・。
Windows XPも、これは同じかも。デジタルS/PDIF出力対応はWindows95/98のみなので、アナログなスピーカーしか出てこないわけですか。
腐ったOSです。
JP289226 - Windows ドライバ モデルのオーディオ ドライバを使用すると非 PCM ファイルのサウンドが再生されない
一部サウンドカードは対応をはじめている様子(下記参照)

でPS2とかDVD用に

YAMAHAのVS-10とNX-SW10のセットを買ってみた。SONYのPS2対応の?やONKYOのと比べて、ちょっと高いけどよかったから。前回のステレヲスピーカーは、TOWNS用の2~3万ぐらいのものだから、価格的にほぼ2倍、性能はほぼ変わらずかな・・・。ちょっと落ちてた。
ドルビーデジタルとプロロジック、dts対応のホームシアターシステムで、デジタル、アナログそれぞれ2系統の入力がある。
ビデオ入力も一応切り換えられるように付けられているが、S端子がないので使えない。全部S端子で統一してしまうと、対応してない機器はどうにもならないね・・・。テレビ、PS2、アンプ、リモコンが3つもあって操作が大変です。

VS-10のデジタル入力の性能をYAMAHAに聞いてみた
32/44.1/48KHz 16/20bit対応らしい。88.2k/96kや24bitには対応してなかった。CDのちょっといいのを意識した程度の作りなのかな?
PC用の安っぽそうなスピーカーでは耐えられない自分にも、これくらいで充分なのかもしれない。

セッティング

Last update 2002.2.11

音の感じ

音の質は、今まで使ってたTOWNS用スピーカーと似てるかもしれない。もうちょっといいかも。なかなかいい音してる。ウーハーはどうだろ、置く場所が悪いのか、低音のないDVDしかないのかいまいち効果ない(^^; リアスピーカーは、映画だとちょこっとしか使われてない場合もあるけど、あるのとないのでは全然違う(^^)

DVDで試す

DVDは、映画だと、ドルビーデジタルのものと、dts対応のものがある。dts対応のものはドルビーデジタルにも対応しているので、聴き比べたりもしてみたり。
映画のセリフは、センターから聴こえてくる。ん~、こんななのか(^^)

dts DVDを試す

dtsのデモディスク#4と#5を購入してみた。
結果、すごくいいです。なんか作られた音のような気はするけど、今までの音と格段に違うのがわかるかも。ウーハーが効いてて、低音も凄いかもしれない。戦車とかの低音が響いてる。コンサートの拍手が背面から聴こえてくる。
dts DEMO DVD #5は、PlayStation 2ではうまく再生できないことがあるようです。悲しいぃ。
他に持ってるDTS対応DVD シックス・センス、シックス・ディ、クリムゾン・リバー 一部DTSの効果があるなぁ・・・という場面がありますが、全体がdtsの効果があるようなものではありません。DTS対応ではなかったジュラシックパーク2 THE LOST WORLDでも、それなりに臨場感はあるようですが、dts対応のDVDソフトが日本では少なすぎますね・・・なんとかして。dtsの記録はフルレートとハーフレートがあるらしいです。映画などではいろんな種類の音を入れないといけないのでハーフレートで記録されてることが多いらしい。それでももうちょっとdts対応ソフト増えてほしいかも・・・。

CDはどうだ?

このアンプには、バーチャルサラウンド、ドルビーデジタル(プロロジック、dts)、ムービーシアター、ゲーム、ホール、コンサート/スポーツ、モノムービーというような、大きく分けて7つの音場プログラムがある。
DVDの映画を見るのは、dtsやドルビーデジタルそのままでよかった。でも音楽CDを聴いたりテレビ見てるとなんか苦しい・・・。なんだろうと思ったら、音の広がりが全然なかった。
今まで使っていなかった他の音場プログラムも使ってみた(^^;
最初に音楽CDで違和感があったのがドルビーデジタル(プロロジック)。さすがに映画などを考えているだけのことはあって、左右同じ音だとまとめてセンタースピーカーから聴こえてくる。ん~、でもこれだと、今までステレヲスピーカーだったから、どうしても音の広がりがなくて我慢できない。5.1chスピーカーなのにモノラルかいって感じで苦しい。そういうわけで我慢できなくなって、いろいろ聴き比べてみた。バーチャルサラウンドだと、2つのスピーカーしか使ってくれない。でも今までの聴き慣れたステレオ感はあっていい感じ(^^; 音場効果を切ることも出来る。でもこれだと普通だな(^^; 他のはどうだ、ムービーシアターは、センターチャンネル意識してるみたいだからパス、ゲームは、反響音が多すぎで音楽聴くのはちょっとだめ。ホールも響くなぁ。コンサート/スポーツは、反響音もなくて、いい感じだ。ん~、モノラルも響くなあ。そういうわけで、コンサート/スポーツでしばらく聴いてみたが、リアスピーカーからも聴こえる音はなかなかいい感じ。これにおちついてみることにした。音響効果オフという選択もいいかもしれない。
ドルビー対応じゃない音は、ドルビーで聴いちゃダメですな。死にそうになるぐらいやだ(^^;

MP3とCD直の聴き比べとかしてみたり

ヘッドホンも中クラスのを使ってます。SONY MDR-CD480というやつらしいです。PCでMP3などよく再生してるんですが、たまぁにCDをPS2などで再生してみることもあります。この違いってなんなんでしょうね・・・。PCとPS2の差かもしれないし、MP3とCDの差かな? アナログとデジタルの差だったりするかもしれないけど、大きく違いはわかります。単にボリュームの違いか・・・?どうだろ。PCのボリュームは、あっちこっちでいろいろ合わせないといけないのでどうしてもバランス悪くなりがちですが、ん・・・ちょっと大きめにしてみても、CDの音とはちょっと違うかな・・・。MP3の作成はCD2WAV32と午後のこ~だの組み合わせで行っています。YunaSoftさんのMP3エンコーダを使えばもうちょっとよくなるのかな・・・。再生はWinAmpです。そういえばTwinVQって・・・のもあったけど。

デジタル放送のAACなんかには対応してないようです。こっちがそろわないとデジタル放送も普及しないかも・・・。
AACなんかに対応したのって、これからまた出てくるのかな・・・。

さて、作る環境のほうは、まだまだこれからか? という感じがする。まだないっしょ・・・。

デジタルになったMP3 vs CD比較

どちらもPC + S-10で再生してみる。ほとんど同じです。たぶん。
何か違うな・・・と思って聴き比べてみると、わからなくなるという感じか・・・。

NewHiFi vs サラウンド スピーカー比較 (fujitsu FMT-SP101W vs YAMAHA CinemaStation S10)

Last update 2001.11.2
しばらく部屋全体をホームシアターなスピーカーにしていたのですが、PCの位置を少し変え、DVD環境と作業環境のデュアルモニター(主動切り替え)になったので、スピーカーも従来のTOWNSスピーカー(ステレヲ どこかのOEM?)とホームシアターなスピーカーを両方の位置にそれぞれ設置して聴き比べてみました。
んゃ、MP3の再生では、TOWNSスピーカーの方がいいです。低音もしっかり聴けます。ヘッドホンで聴いてるのと同じぐらい低音も出てる。ホームシアターのウーハーってあんまり効果ないような気がするんですね・・・。置き場所が悪いのかな・・・。
それにしてもいまさらながら、FMT-SP101、すごく音がいいんですけど・・・はぅ。これでPC用で売ってたんだからこわぃかも。25W+25Wですけど並じゃない。
テストCDで聴いてみたところ高音再生限界なし(20kHzまで) 低音80Hzぐらいでした。
HiFiと同レベルでホームシアターシステムにするのって お値段 3倍ぐらいかかる?

設定のコツ?
デジタル出力用にPCのボリュームは最大にしているのですが、PC側でボリューム調節してたころより音がいいのかな・・・。FMT-SP101を使っていた頃は、スピーカー側でボリュームを変更すると左右のバランスが崩れてしまうのでいちいち調整しないといけないスピーカーなのでTVチューナーやパソコン側で調整してたのですが、アンプ/スピーカー側で音量調節するのがよいらしいです。たぶん。

FMT-SP101 1990~91年頃? グレー 定価29,800円 25W+25W(EIAJ)
FMT-SP101W 1994年2月 ホワイト 定価29,800円 25W+25W(EIAJ)

聴くなら

表にしてみたけど。
CDをプロロジックで聴くのはやっぱり間違いですなぁ・・・。
  5.1ch スピーカー HiFi スピーカー(2ch)
ノーマル プロロジック プロロジックII  
CD-Audio × △?
DVD-Video Dolby 2ch
DVD-Video Dolby 5.1ch - -
DVD-Video DTS 5.1ch - -
DVD-Video DTS-ES 6.1ch - -
DVD-Video (PCM 2ch) × △?
Dolby サラウンド(2ch)

DVD-Video/Audioの音声トラック

DVDの音声は、標準ではPCMとドルビー(EUではMPEG?)、オプションでdts、SDDSなどのフォーマットがあるようです。

DVD-Videoに記録できる方式

  PCM MLP DOLBY MPEG dts SDDS
形式 非圧縮 M Dolby Digital Dolby Digital Surround EX AACかな? DTS DTS-ES 96/24 ATRAC
音数
2~8ch
1~5.1ch 6.1ch M ~7.1ch 5.1ch 6.1ch D/M

5.1ch

8ch
周波数
ビットレート
48kHz
(768kbps)
96kHz

48kHz
(2ch ~192Kbps)
(5.1ch 384K~448Kbps)
48kHz 38~48kHz
(700k~1500k)
48kHz 96kHz  
精度 16~24bit   ? ? ? 最大24bit  
Video×◎(EUのみ)
Audio  

◎ 標準採用(必須) フォーマット
○ 拡張フォーマット

PCMは、

PCM周波数/チャンネル数対応表
周波数 ビット数 チャンネル数
48kHz 16bit 1~8ch
~20bit 1~6ch
~24bit 1~5ch
96kHz 16bit 1~4ch
~20bit 1~3ch
~24bit 1or2ch

なのだそうです。

参考
DVD製作マニュアル-Qtec


PCM(16bit 2ch) 24bit ドルビー(5.1/6.1ch) DTS CAE-4(5.1ch) DTS-ES MP3(16bit 2ch)
128kbps




22kHz?
192kbps

???kHz(ステレオ)

22kHz?
384kbps     18kHz (10kHz以上はモノラル)      
448kbps     20kHz (15kHz以上はモノラル)      
754kbps       最高19kHz (5ch独立再生)
 
768kbps      
19k(6ch独立)?  
1.4Mbps 22kHz          
1.5Mbps
    最高24kHz (5ch独立再生)
 
1536kbps 24kHz    
24k(6ch独立)?  
2116kbps   22kHz        
2304kbps   24kHz  

 
サンプリング周波数48kHz?での性能(DTSの見解資料等から表にしてみた)
DTS対応のDVDは、DTS 754kbps、ドルビーチャンネルは384kbpsまたはドルビー(2ch) 192kbpsで記録されている事が多いようです。 記録時に少ないチャンネル数に圧縮し、再生時に拡張する方式 (マトリックス再生?) ドルビー ドルビーラボラトリーズ
ATSC Digital Audio Compression (AC-3) Standard
dts DTS -デジタル・シアター・システムズ-
SDDS Sony Dynamic Digital Sound
Lucasfilm THX
YAMAHAのmLANでは、ドルビー、DTS程度の対応かな。->1394ページ

DVD関連 音の端子

PCで再生しようとしたり、まぁ、このへんで粗が出はじめてきています。
PCMは24ビット(Windows) 48KHz(Windows) 2ch(S/PDIF)までしか対応できてないとか。

S/PDIF端子 が正解? SP/DIFは不正解? (Sony/Philips Digital InterFace)

業務用 と 民生用のデータフォーマット がある (JEITA CP-1212 旧JEITA CP-1201)
で、その中の民生用フォーマットを採用しているのがSPDIFか? 業務用も使えるものもある。

元が同軸(RCA)端子? 光の端子をTosLink(東芝命名?)というらしい。
基本的にはPCMでの対応
基本 20bit (オプションで24bitまで)
周波数 44.1KHz(CD), 48kHz (DAT), 32kHz(DSR) の3種類に対応しています。
基本的には2chまでの対応。4chが未定になってた。

PCMは 2chまで(普通のPC用カードは48kHzのみ対応?) IO-DATAのUSBのとか、そう書いてます。DVD-Videoの規格内の96Kまで対応した高級サウンドカードもあるようだが、DVD-Audioで対応する192Kまで対応するものは見た事が無い。(96kは規格外でもほぼ標準化されている?)
AES/EBUと比べて、SCMSというコピー制御機能が付加されているが音の互換性はある。

データ構造
ブロック、フレーム、サブフレームという構造を持っているようです。
フレームがステレオデータ、サブフレームが単音のデータ。サブフレームは他の情報も含めて32ビット。
フレームはサブフレームを2つ(左右音)合わせて1フレーム。
ブロックは192フレームで1ブロック。
サブフレームには、Ch-1とCh-2があります。サブフレームをブロック単位で集めチャネルになるようです。
各サブフレームには1ビットずつチャネルステータスを持っていて、192ビットを合わせた24バイト分の情報ができあがります。

クロックがあります。クロックを生成する側がMaster/受ける側がSlaveと申します。
でも、受ける側もMasterにしかならないもの(某Liveなど)があるらしいです。
こんばーとされる時に、質が変わって悲しくなってしまうこともあるようです。これは、チップ内のクロックを48KHzなどに均一にしてしまって、Mixなどを簡単にするためとか。4~5万するオーディオカードならMaster/Slaveの設定が可能とか・・・。業務用機器ではクロックの同期は一般的に行われているようです。

マルチチャンネル
後にマルチチャンネル対応の拡張がされているらしい(IEC 61937)が、読んだわけではないので AC-3,DTS,MPEG2 AACに対応したという事が書かれているらしいというぐらいしかわからなかった。PCMもたぶんここで8chに拡張されている。16bit PCMも対応してるのか。

こういう規格の乗せ方が決まってるだけだと思うけど・・・。データ転送は20ビットではなく16ビットしか使ってないのかな?
ドルビー(AC-3) 48KHz 5.1chまで (ATSC A-52?)
dts 48KHz
MPEG2 AAC 32/48kHz
PCM 16bitへの対応や8chまでのマルチチャネル?
DVDは8ch PCMまで対応しているが、これにも対応しているのかどうかはまだ不明。いろいろな機器が対応しているかどうか問い合わせた結果は、PCMも8chまで対応してそうだった。

PCのMSやインテルさんなどは、これ使わないで1394やUSB使いたいらしい。
1394上のオーディオ規格はYAMAHAがmLAN規格を標準化しているが、これまたWindowsではあんまりさぽとかーすすんでいない。(どこに聞けばいい? YAMAHA?) とっても問題あり・・・。

参考
IEC 60958 (旧IEC 958 1989年)
IEC 61937 (AC-3、MPEG Audio、DTS、MPEG2 AAC、ATRAC、マルチチャンネルPCMに対応?)
JEITA (旧EIAJ) CP-1212 ? CPR-1205 ? (旧 CP-1201 / CP-340 ) 1992年3月改定? [刊行物] AV電子機器部門(インタフェース関係)
通信用語の基礎知識: S/PDIF
epanorama.net/S/PDIF Interface

AES/EBU
業務用として作られた? AES/EBUは、ヨーロッパのAESEBUが作ったものでその名前を合わせて付けられた。
S/PDIFと同じ 44.1/48KHz (16~)24bit 2chステレオ に対応。88.1/96kHzに拡張されている機器もある。
業務用VTRの44.8kHzに対応しているが、44.1kHzも利用可能という説明があちこちで見られるが。44.8kHzなんてあるのか。(ASCII24とasuka.net)
S/PDIFと信号に一部?互換性があるが、著作権保護のSCMSという機能はない。端子に互換性は無いが変換可能?
110ΩのSTPケーブルで平衡伝送するらしい。XLRというコネクタを使う。
民生用もあるのか?

参考
AES3-1985 (AES 1985年,ANSI S4.40-1985)
EBU Tech3250-E(EBU AES3-1985とほぼ同じ)
AES3-1992 (ANSI S4.40-1992)
AES/EBU, SMPTE
で、PS2Linux Kit対応モニターに続きサウンドカードのアンケートしましょうか。(準備中 okome@siisise.net へのメールでも可)

カードメーカー カード名
チップメーカー チップ名

DVD再生ソフト (ためしたもの)
アナログ出力2ch(ステレヲ)4ch(さらうんど)5.1ch(さらうんど)6.1ch(さらうんど)Dolby Digital(AC-3)DTS (ハードデコードに限る)
でぢたる入力32KHz44.1KHz48KHz96KHzDolby Digital(AC-3)DTS16bit24bit
でぢたる出力32KHz44.1KHz48KHz96KHzDolby Digital(AC-3)DTS16bit24bit
メモ
なまえ めーる


カード
チップ名 SoftWare 価格 Win2000 Ver アナログ S/PDIF(ダイレクト?)出力 情報
PCM
44.1k
PCM
48k
PCM
96k
DD
(AC-3)
DTS
Leadtek WinFast 4X Sound


4480







ONKYO WAVIO SE-120 PCI ESS Maestro M3i WinDVD 2.6.4 18000 SP2 2ch ○? ○? ×
保証なし?
M-Audio AudioPhile2496 (Driver 5.12.1.9)     WinDVD 2.6.4   SP2              

xwave7100                        
IO DATA D2link

WinDVD(添付) 7800
- ->変換 16bit
のみ
× 添付のWinDVDのみ
16bit 48K出力のみ
SKNET デジポート     ×

- ○? ×? × ×? ×? MD等用
玄人志向 YMF-754PCI? YAMAHA YMF-754                    
CM8738-
6CHPCI2
C-Media CMI8738-6CH

WinDVD(付)
PowerDVD XR-X
PowerDVD XP
PowerDVD 5

4000

SP2
SP2
SP2
SP3










×

?


×

おこめ
ドライババージョン
に依存
CREATIVE SB Live!(最新英語ドライバ?)           5.1ch
/DIN
->変換 ○?       In/Out 48Kのみ
SB Audigy   Audigy WinDVD?/
PowerDVD?
    5.1ch
/DIN
->変換
(カタログと異なる?)
○?
in 16bit?
outのみ?     24ビット対応
AES/EBU接続可。ちゃちぃ・・・?
AC97非対応?
FREEWAY Cinema Sound 801 Plus
FM801-AU WinDVD(付)
PowerDVD VR-X

SP2 5.1ch
/DIN
× × × × × おこめ
NOVAC ReMiX2000





×かも



SCEI PlayStation2(参考)
(SCPH-10000)


CDプレーヤー 1.00
DVDプレーヤー2.10


2ch ○?
16bit
× 48KHz 16bitまで対応
Windows2000のS/PDIF出力に対応しているカード類の情報(拾ってきた情報のため動作保証はしません)
SoftやWin2000 Ver.の空欄は、未確認のためです。
PCMは、Windows内のミキサーを通ってしまうと劣化した情報がS/PDIFに出力される場合があります。未確認です。
PCMは2chステレオです。普通。ゲームなどの5.1chは、アナログ出力で対応するしかないらしい。規格はあるのに。
まぁ、デジタルでなければ、チップで処理できるのは普通16ビットでしょうなぁ・・・。
さうんどぶらすたおじぃは、まだドライバがバグだらけらしい。96kHz/24bitでも取り込めないらしいし・・・。
ゲームなどのリアルタイムで生成するサラウンド音声は普通デジタル出力できません。PCMデジタル出力は2chまでです。DIN出力で直接スピーカーへかなぁ。
AC97-CODECの制限により標準では44.1kHz出力はできないらしいとか。48kHzも16bitに制限されたりするのか?

というわけで、WinDVDにちょっとなじめなかったPowerDVD ユーザは PowerDVD XP にするとデジタル光出力が可能になるようです。(買う?)

各メーカーにカタログに載っていない性能を尋ねてみました。光入力端子のPCM性能です。カタログに載ってないし、一部DVDしか対応してないからあんまり気にしなくていいって話もある。こだわってみる?こだわるなら高級機へ・・・。

メーカー 型番 デコード
チップ?
価格 PCM Dolby DTS AAC 光S/PDIF 同軸
S/PDIF
アナログ
(2ch)
ミニDIN
(5.1ch)
対応周波数 ビット AC-3 PRO2
ES
YAMAHA S-10(VS-10+NX-SW10) YSS-918 68,000 32/44.1/48kHz 16/20bit?

- 2 - 2 -
AV-S77 YSS-918 53,000










TSS-1 YSS-918 35,000



- 1 1

RP-U200(アンプのみ) YSS-928 60,000 32/44.1/48/96kHz
(96kはthru?)
16/24bit







YSS-938






SONY HT-K215

32/44.1/48/96kHz


- 2
3?
HT-K215R





- 2
2
SA-PSD5 (分類アンプ?)
35,600



- 2
2
ONKYO GXW-5.1

32/44.1/48/96kHz
(96kHzは2chのみ)
20bit
- 1 1 1
FREEWAY CinemaDecoder D2





- 1 1
Out
普及機? の S/PDIF(光/同軸)対応アンプ性能(主にスピーカーセット品 もし調べたら教えてください)
YAMAHAのチップって製品の性能とどう関係あるんだろ・・・同じDSPチップ使ってても差が激しい。YSS-918は48kHz/24bit対応のようです。
まぁ、普通DVDも CDやDATと同じ16bit 48kHzまでしか必要ないかもしれません。
アンプ/スピーカー性能は他で調べてください・・・。このなかではdvd用ならS-10 (25Wx4+40W+50W)がおすすめかなぁ。スピーカーと別々の方がいいのか・・・? 聴き比べでは、S-10(YAMAHA),SA-PSD5(SONY),GXW-5.1(ONKYO)、でS-10がよかったような、好みの問題かな?設定の問題かな・・・?

おもしろそな音楽環境そろえている DiscStation ディスクステーションDVD講座なんていうのが・・・。DVDというより、CDの音楽をいかにしてよくするか?

AC97-CODEC (インテルが定めたPCのサウンド標準?)

よぉ~くサウンドカードなどを眺めてみると、AC97準拠とか書いてる。これはなに? と調べてみる前に、インテルが決めたんだそうです。
S/PDIFは出力のみしかないのかな・・・?

参考
Intel Audio Codec

ASIO

ASIOって何? Steinberg Audio Stream In/Out Interface の略なんだそうです。Macの共通ドライバの名前なのかなぁ・・・?
Steinberg社が提唱している。
2.0になってるらしいとか。でもSBの新しいのは2.0に対応していないとか。
Windowsでも使えるのかな。

エフェクト的なVSTというのもあるとか。

DVD-Audio製品がいろいろ登場

DVD-Audioの基本フォーマットはどんな?
DVD-Videoも入ったディスクがほとんどらしい。
面白そうなソフトがまだまだ出てこない・・・。録音/編集環境がどれくらいあるんだ・・・?
再生専用DATみたいになってしまうのかなぁ・・・。

DVD-Audio SACD DVD-Video CD BSデジタル
サンプリングレート(再生周波数) 48/96/192KHz(96KHz)
44.1/88.2/176.4KHz(88.2KHz)
100KHz(50KHz)
2822.4KHz ?
48KHz(24KHz)
96KHz(48KHz PCM)
44.1KHz(22KHz)  

16/20/24bit
16/20/24bit (PCM) 16bit  
記録時間 74分/片面1層
96分/16bit48KHz時
65分/24bit96KHz時
(リニアPCM)
約80分  
ダイナミックレンジ 144db 120db以上
96db  
データ方式 リニアPCM/MLP(2~5.1ch
(192KHz/176.4KHzは2chのみ)
チャンネルグループを持つ
Direct Stream Digital(DSD) リニアPCM(2~8ch)
AC3(ドルビー 1~5.1ch)
dts(2.0ch~6.1ch)
SDDS(8ch)
リニアPCM(2ch) AAC?
音声切り換え

8ストリーム    
アングル

9
 
字幕

32
 
音声仕様比較表
片面1層で74分対応。CDと同じという事は、相当高密度な記録になってるのか。
最大6chのリニアPCMに対応。S/PDIF端子のフォーマットなんかは決まってるんだろうか?

チャンネルグループ?
音域を高密度に記録した部分と低い部分の2つに分けられる。

前3スピーカー24bit 96KHz リア/LFE 16bit 48KHzなど

DVD-Audio対応製品が登場しはじめた。


発売 製品 DVDV DVDA SACD 価格  
テクニクス(松下) 2000/6/30 DVD-A10
150,000  
Panasonic(松下) 2000/6/30 DVD-A7
120,000  

2000/6/30 CQ-DVR909D

166,000 カーDVDオーディオ

8/1 DVD-LA85
125,000 ポータブル液晶機


DVD-PA65
68,000 ポータブル


SC-HDA710

176,000 ミニコンポ
東芝 2000/8/1 SD-9200
220,000  
ビクター 2000/8/1 XV-D9000

350,000  
Pioneer
DV-AX10 500,000  


DV-S10A
200,000  


DV-S838A
120,000  


XV-D721



 
日本コロムビア(DENON) 7/ DVD-3300-N

150,000  
YAMAHA 6 DVD-S1200
98,000  
SONY
SCD-1

500,000  
DVD-Audio対応製品

発売日は、合ってるのかどうか不明。
ソフトはDENON/Pioneerから何枚か出てるのかな
WinDVDやPowerDVDでは、まだまだ対応予定もなさそうです。
現在は、アンプとPlayerが一体になっているか、アナログ接続のものがほとんど。
mLANが有力アダプタになる?

DVDオーディオプロモーショングループHP (こちらはDVDForumと同じところが作ったのか? HTMLの書き方がへぼい。こんなのでは普及しないだろうな・・・。おまけにサーバもIISです ワーナーミュージックジャパンが主になって開設?)

こんなリンクしてみてもいい? dvdaudio

オーサリング系(業務用の録音/編集機器/スタジオ 検索してみただけ)

SACDの正体はアナログ

さてどんなもんでしょ。SuperVideoCDに似てる名前です・・・。
1ビットデジタルとはいうものの、中身はLDなどと同じ時分割アナログのような気がするのは私だけ? Direct Stream Digitalなんだそうですが。
2822.4kHzでのサンプリングは、それでも有効かもしれません。ということは、周波数は高めでも解像度は粗いという事か・・・な? 12bit分ぐらい?
アナログローパスフィルターを通すとも言っているように、今の段階では周波数だけ高く、あまりサンプリング精度がいいとは言えないのかもしれません。しかし、私がPCM音源で16bitから8bitに変換したテストからもわかるとおり、今まで不足していたサンプリング周波数さえ高ければ、原音の形がそれほど失われるわけでもないようです。
片面2層(単版)、1層分はCDと互換性を持たせる事も可能。らしいけどできるのかどうかは不明。
DVDに破れたSONYの形式を使ってるのか?
とりあえず、中身がデジタルではないのでコピーもできませんということを言っているように見えます。

参考
SuperAudioCD

相互運用性?

ホームシアターシステム(5.1chスピーカー) を買いました。
いろいろな機器を接続していると不便になりますね。
PC、PS2、S-VHSビデオを、S端子のないホームシアター(5.1ch)アンプと、TVチューナー付きCRT(テレビ代わり)に接続しています。
  1. 機器の切り換えが複数のリモコン/切り替え機に分かれてしまい複雑になる。
  2. ビデオ端子がS端子と普通の端子があり、切り替え機での対応には向かない。テレビを持っておらず、チューナーはどちらか1系統しか使えないので不便。

  3. ビデオを経由すると、DVD再生に問題がありそう。問題はなかったが、ビデオの電源を入れっぱなしにしないとDVDが見えない。ゲームも出来ない。間に電気を食う機器をはさまずにビデオもPS2(DVD)もTVチューナーに接続したくなります。
  4. パソコンなどのボリューム管理がバラバラ。できれば1箇所(AVアンプ)でボリューム管理したい。
  5. パソコンからのAV機器制御が未整備。(日本でOS作ってれば、5~6年前には整備されていたであろう項目)

ついでに次世代

そろそろお気づきかなと思いますが、パソコンで遅れているのは、音の分野でございます。まぁ、映像の分野もまだまだ高価であったり扱いにくいソフトがたくさんありますが、動画の普及はもう少し先かな。
サウンドは、現在MP3などが流行りはしてはいても、実質的にステレヲ音声でしかありません。5.1chなどマルチチャンネルに対応したDVDやゲームが登場する中、これでは時代後れといわざるを得ません。

音の実験室(初代)

サウンド再生に欠かせないのが、ノイズをいかにして取り去るか。
ここしばらく、MP3の再生にノイズが載っていたのですが、IDEが音源にノイズを載せていたようでした。
MP3をATAPI CD-ROMから取り込みながら、別のMP3を聴いていて、よくノイズが載っていたので、SCSI CD-ROMでの取り込みも試してみたところ、ノイズの量が激減。そして、MP3を保存していたHDDも、IDE HDDからSCSI HDDに移動。
快適なMP3再生環境になってしまいました。

再生環境は、
ASUS P2L97-S
ENSONIC Audio PCI
Maxtor IDE HDD 84320D5
IBM UW SCSI HDD DDRS-39130W
ASUS CD-S340 (ATAPI CD-ROM)
MATUSITA CD-R CW-7502 SCSI CdRom

Microsoft Windows2000
nullsoft WinAmp
CD2WAV32 + 午後のこ~だ

(Windows 2000に限った話かもしれません。Win98なら、IDEでもノイズも少ないかも?)



連絡は おこめ(okome @siisise.net)までまで。